2018年入社/新卒入社
佐藤 一翔
Lui's
バイヤー
※本人の所属・役職は2023年取材当時のものです。
パルへの入社理由
大学時代、さまざまな経験を積み重ねたくて、カフェやコールセンターなどさまざまなアルバイトにチャレンジしました。その中で特に大きな影響を受けたのが、大学3年生のときにオープニングスタッフとして働いたLui's札幌店です。もともとファッションに興味があり、自分の好きな服を着て働けるアパレルの魅力に次第にのめり込むように。また、自分の表現次第でお客様の購買意欲に影響を与える接客の奥深さにも気づくことができました。それまでの私の世界観を広げるきっかけとなり、就職活動を迎える際に、「今の楽しいアルバイト先で働きたい」という気持ちが強くなりました。ここで培ったスキルをより高めるために、就職したいと思ったのが志望の理由です。
入社してから現在まで
アルバイト時代の頑張りが評価され、2018年に入社するとすぐにサブ店長のポジションに就きました。その時点での目標は店長への昇進だったので、翌年にそれが達成できたのは嬉しかったですね。店長業務は、多忙な日々の連続でしたが、売上などの数字を意識した店舗づくりや、スタッフの成長にも関わることができ、非常に充実した経験となりました。2021年、店長として引き続き担っていくものと考えていたさなかで、現在のブランド長からバイヤーへの異動を告げられ、本当に驚きましたね。同時に「いつかはやってみたい」と思っていた仕事に挑戦できる嬉しさも感じました。現在は東京本部で、オリジナルショップの仕入れや展示会、他ブランドとの商談、商品企画などに携わっています。これからも成長と挑戦を続けつつ、バイヤー業務に取り組んでいきます。
アルバイト
サブ店長
店長
バイヤー・商品企画
バイヤーとしてのエピソード
日々「こんなアイテムを作って、売れたらいいな」という想いで仕事に取り組んでいます。シャツやニット、靴など、私が企画してきたアイテムの中でも特に印象深いのは、自らデザインしたデニムです。これは私自身が今まで惚れ込んできたファッションのすべてを詰め込んだアイテムだったので思い入れもひとしお。また、ブランドとしてアクセサリーをより認知させるためにポップアップストアを企画したときは、半年から1年ほどの準備期間がかかりましたが、大成功の結果となりました。バイヤーとして企画した商品やポップアップストアが実際に売上につながった瞬間は、大きなやりがいですね。
大切にしていること
個人的に最優先にしているのは自身の感性です。極端な言い方ですが、売上はその次に位置づけているくらい。プライベートの買い物でも、これを自分のブランドに入れたらおもしろそうだなと、常にアンテナを張っています。特にていねいに心がけているのは、服の選び方です。ファッションへの愛着は誰にも負けないつもりなので、第三者の目線で見たときに、格好よく、綺麗に仕上がっているかを大切にしています。そのために朝の準備にもしっかりと時間をかけ、自分らしいスタイルを作りあげています。毎日のコーディネートを写真で記録しているのですが、見返してみると365日で一度も同じスタイルになったことがないんです。日々のスタイリングに工夫を凝らして新しい組み合わせを模索するのが、まさに私のライフスタイルですね。運動やスキンケアにもこだわっており、ときには同僚と情報交換することも。こうした日常の工夫や習慣の積み重ねが、自分ならではのブランドの貢献につながっていると思います。
パルの魅力
働く人の取り組みをきちんと認めてくれる会社です。頑張れば頑張るほどしっかり評価をしてくれるので、「挑戦してみよう」というモチベーションが高まりますね。会社全体として凝り固まった考え方がなく、自由に自己表現できることが魅力のひとつ。中には店頭に立たず、SNSのプロモーションだけで売上を伸ばしているスタッフもいるんですよ。厳しい制約やルールに縛られることなく、誰しもがのびのびと挑戦できるのが、他の会社と違うところだと思います。バイヤーとしての今の目標は、各店舗の売上に貢献することと、ブランドの認知度を拡大していくということ。個人的には、中国や韓国、タイなどのアジア圏のファッション文化に注目しているので、今後は海外を視野に入れた活動に挑戦してみたいと考えています。
タイムスケジュール
8:00
通勤
9:00
出勤
11:00
展示会・休憩
13:00
作業・ミーティング
18:30
業務確認・退勤
- SNSで最新のファッション情報やトレンドをチェック。
- 電車の中で、一日のスケジュールを確認します。その後、さまざまなファッションコレクションのランウェイやブランドの通販サイトを丹念に巡り、最新のトレンドや情報をキャッチアップしています。
- 業務開始のルーティーンで一日の流れをプランニング。
- 出勤したらまずはメールを確認。その後は商品企画の提案を整理します。この段階でタスクの優先順位を考慮し、一日のスケジュールや業務の流れを具体的に計画・調整しています。
- 展示会で新たなトレンドをリサーチ。
- 展示会が開催される日は、午前中に足を運びます。会場で新たなトレンドや商品をリサーチし、その後は外でランチをとりつつリフレッシュ。その後、本社に戻り、得た情報や印象を整理しています。
- ブランドの将来を考慮した戦略的方針をチームで検討。
- 売上データの入念な確認と発注書の整理。さらに、ECチームとのミーティングで、ブランドの将来的な展開と、新アイテムを戦略的に打ち出す方針を共有し、具体的な検討を行います。
- 退勤後は街のファッショントレンドを幅広くチェック。
- 翌日のスケジュールチェックは、業務の円滑な進行に不可欠。業務終了後は、主にショッピングに出かけます。新しいアイテムをチェックするだけでなく、最近では古着も積極的に探しに行くことが増えています。映画に行ったり、同僚と食事に出かけることも。
クローズアップ
- 個性を引き上げる企業文化
- パルの“出る杭を引き上げる”社風は、個人の頑張りを尊重し、しっかりと評価される企業文化。自身の個性や自発的な取り組みが歓迎される夢のような環境です。この風土が一人ひとりのパフォーマンスを引き上げ、結果的に会社全体の成長へとつながっています。
その他のインタビュー
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