2023年入社/新卒入社

茨木 葉月

Whim Gazette
ルミネ有楽町店
サブ店長

※本人の所属・役職は2025年取材当時のものです。

INTERVIEW

パルへの入社理由

大学ではファッション学科に在籍していました。もともとは“つくる側”の仕事に関心があったものの、より広い視点で服づくりを学びたいと考え、大学に通いながらmysticでアルバイトをすることに。お客様との距離が近いパルの接客に触れ、私自身も接客を通じて人を笑顔にする喜びを知っていくうちに、販売職の楽しさを知りました。
就職活動では、社員登用制度を利用してmysticに残るか、新卒としてパルに入社するか迷いましたが、スタッフの皆さんが「茨木さんならどこでもやっていける!」と背中を押してくれて。面接当日にも応援の電話や差し入れまでいただき、その温かさに励まされました。パルには、現場で接客スキルを磨きながら、モノづくりにも挑戦できる環境があります。幅広く経験を積み、いずれは企画やブランドのPRにも携われたら。そんな成長環境と、人の良さに惹かれて、入社を決めました。

入社してから現在まで

配属されたのは、30〜50代の大人の女性をターゲットとする「Whim Gazette」でした。自分よりも年齢層の高いブランドへの配属に正直戸惑いもありましたが、「将来自分も年齢を重ねたとき、こうした“大人ブランド”が似合うようになるかもしれない」と前向きに捉え、新しい環境に飛び込みました。最初は、ブランドの世界観や年代特有のニーズがつかめず苦戦したものの、毎朝先輩のコーディネートをチェックしたり、お客様との会話からヒントを得たりするなかで、少しずつ理解を深めていきました。
そうした積み重ねが実を結び、3年目には新店舗のサブ店長に。自分より経験豊富なスタッフに囲まれながらも、積極的に声をかけ、気持ちよく働ける雰囲気づくりを心がけています。最近は、新入社員の「シスター」として育成にも携わっています。接客未経験だったスタッフが、ロールプレイングなどを経て、同じ商品を1日で4点販売する成果も生まれました。本人から「毎日が楽しいです」と言ってもらえたときには、私自身もパワーをもらいました。

CAREER PATH

※下記の図は左右にスクロールすると全てご覧いただけます。

店舗スタッフ

サブ店長

印象に残っているエピソード

配属されて間もない頃に、お客様から「お姉さんに接客してもらって本当によかった。次もお願いね!」と声をかけていただいたことは、今でも忘れられません。ご希望の商品はすでに完売していましたが、「楽しみにされている食事会にふさわしい一着を届けたい」という思いで、店頭の商品からその方に似合うアイテムを選び、アクセサリーや靴を含めた全身コーディネートをご提案しました。結果的にすべてご購入いただき、今でも「茨木さんに相談したくて」と定期的にご来店くださっています。もちろん、すべての提案が受け入れられるわけではありません。私たちにとっては定番のスタイリングでも、お客様の好みに合わないこともあります。だからこそ、お客様一人ひとりのお悩みや不安に真摯に向き合い、笑顔でお帰りいただけるよう、心を込めて接客することが大切だと感じています。

大人ブランドの魅力

Whim Gazetteは、パルの中でもハイクラスなブランドです。上質な素材、着心地を考えぬいたパターン設計、丁寧な縫製など、細部にまでこだわった洋服に触れるなかで、自分の“服を見る目”がどんどん磨かれていくのを感じています。
また、Whim Gazetteだからこそ培えたのが、お客様の趣向やライフスタイルに寄り添う接客力。価格やトレンド、インフルエンサーの影響が大きい若年層向けブランドとは異なり、大人ブランドでは「納得してご購入いただくための理由」が重要になります。たとえば、お子様がいる方には動きやすく機能性の高いアイテムを提案したり、体型に悩まれる方には不安を和らげるコーディネートを考えたり。「この店員さん、私のことをわかってくれている」と感じていただけるよう、何気ない会話から悩みやニーズを汲み取ることも意識しています。このブランドで身についた“質の高い接客スキル”は、今後のキャリアにも必ず活きると思っています。

パルの魅力

私自身、入社当初は確固としたキャリアプランがあったわけではありません。けれど、内定者イベントや「PALSIP」とよばれる社内ロープレ大会など、さまざまな成長機会があったおかげで、視座を高めることができました。最近では、ブランドの新作アイテムの撮影現場に立ち会う機会をいただき、商品の魅力を伝える「プレス」という仕事にも興味が湧きはじめています。

「アパレルに携わりたい」「服が好き」といった漠然とした動機からのスタートでも、パルには視野を広げながら自分のやりたいことを見つけ、かたちにできる環境があります。販売に限らず多様な挑戦の場があり、その挑戦を支えてくれる人や社風もあるーー。これらすべてが、パルで働く魅力ですね。

TIME SCHEDULE

9:00

通勤

10:00

開店準備

11:00

開店

12:00

朝礼・接客

13:00

休憩

14:00

接客

17:00

小休憩

19:30

退勤

電車の中でSNSのトレンドをチェック
通勤時間は貴重な情報収集タイムです。さまざまなブランドのSNSをチェックし、最新のリールや音源のトレンドをリサーチ。それをもとに、次回撮影の企画を考えます。推しの動画を見て癒されることも。
メール確認や売上チェック、動画撮影を同時進行
開店準備にくわえて、届いたメールや売上の確認をします。開店前に、SNS投稿用のリール動画の撮影も忘れません。
入荷商品はスピーディーに店頭へ
新作は、少しでも早くお客様にご覧いただけるように、すぐに検品し店頭に陳列します。打ち出したい商品はトルソーに着せ、レイアウトも変更します。
スタッフとのコミュニケーションを大切に
遅番のスタッフと朝礼。早番のスタッフからの報告をもらった、前日の好事例などを共有します。
ランチはその日の気分で
お弁当を作ってきて食べる日もあれば、従業員専用の売店でご飯を買ったり、外のカフェに食べに行くこともあります。
多様なお客様に合わせたベストな接客を
ルミネ有楽町店は、時間帯によってお客様の層がガラリと変わります。一人ひとりのお客様にあった丁寧な接客を心がけます。
甘いものでエネルギーチャージ
甘いものが欲しくなるので基本チョコレートを食べてパワーをつけています。
動画視聴や友人との食事で気分転換
Tiktokで推しの動画を見ながら疲れを癒します。翌日が休みの日には友人とディナーに行くことも。
※上記の図は左右にスクロールすると全てご覧いただけます。

CLOSE UP

未経験でも安心して成長できる「シスター制度」
新入社員に対して、特定の先輩社員が「シスター」として寄り添い、接客の基本から商品知識まで丁寧に指導する、独自の育成制度です。半年間にわたり、実践を通じてじっくり学べるので、販売が初めての方でも安心。シスターのサポートを受けながら、着実にスキルを身につけ、一人立ちを目指します。

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