2022年入社／新卒入社
中川 実咲
GALLARDAGALANTE OUTLET
御殿場プレミアムアウトレット店
サブ店長
※本人の所属・役職は2023年取材当時のものです。
パルへの入社理由
実は、学生の頃に目指していたのは航空業界。新型コロナウイルスが社会問題となったことをきっかけに、自分の本当にやりたいことを改めて考え、接客業に関心を持つようになりました。当時、パルという会社は知らなかったのですが、もともと3COINSやKastaneを愛用していたので、調べていくうちに“出る杭を引き上げる”という社風に興味がわきました。就職活動中、Kastaneを見学した際に、先輩社員たちが親身に相談に乗ってくれ、最後に「がんばってね」というメッセージカードをくれたことが心に残っています。初めてアパレルショップでそのような言葉をかけてもらったので、とても嬉しかったです。お客様一人ひとりに寄り添った先輩社員たちの姿を目の当たりにし、自分もお洋服を通してお客様の記憶に残る接客をしたいと、入社を決意しました。
入社してから現在まで
もともと人に関わることは好きだったのですが、その一方で売上などの数字には苦手意識を感じていました。売上の数字を意識しながら同時に接客するということが難しかったです。転機となったのは、当時の店長の言葉。売上のことで頭がいっぱいになっている私に、店長が「その接客でお客様は楽しめてる？」と声をかけてくれたことがあって。どうすればいいかわからなくて、悩んでいた当時の私にとって、とても心に刺さる言葉でした。それからは考え方を改め、お客様に楽しんでお買い物をしていただけるよう心がけるようになりました。今では、お客様に“このお店でお洋服を買って良かった”と思っていただけることを第一に考えて接客をしています。今後の目標は、販売職のエキスパートであるセールスエキスパートを目指して成長すること。提案力を磨き、ゆくゆくはそのスキルを後輩スタッフに伝えていきたいと思っています。
スタッフ
サブ店長
印象に残っているエピソード
最も印象に残っているのは、お客様にとって新しい挑戦となるお洋服選びの提案ができたことです。普段はベージュや白などのシンプルな色合いの服を好むお客様が、その日は普段使いできるはっきりとした色味の服をお探しでした。オレンジが驚くほど似合っていたのですが、いつもとは異なる色に一歩踏み出す勇気が必要な様子でした。接客を通じて少しずつオレンジに対する抵抗感をなくし、最終的にはその服をお選びいただきました。提案中、お客様にとってもワクワクする瞬間であることを感じ、寄り添った接客ができたと感じるできごとでした。これからも、お客様一人ひとりにとって宝物になるようなお洋服を提案していきたいです。
サブ店長としての目標
GALLARDAGALANTE OUTLETは、20代後半から50代の幅広い年代をターゲットにしたブランドですが、多くご愛用いただいているお客様の年齢層はやや高め。 一緒に働くスタッフも私より年上だったので、配属当初は、仲良くやっていけるか不安でした。でも、コミュニケーションを重ねるうちに、仕事以外の一面や、それぞれの長所が見えてきてとても楽しくなりましたね。我が子のように可愛がってくれたり、食事に一緒に行ったりと、みなさん本当に優しくて、あっという間に職場の雰囲気に馴染むことができました。直近の目標はサブ店長として、スタッフ一人ひとりに寄り添える存在になること。スタッフの苦手と得意をしっかりと見極め、それぞれの個性を“強み”として引き上げていきたいと思います。
パルの魅力
“出る杭を引き上げる”パルには、個人の頑張りを認め、否定せずに肯定してくれる環境が整っています。以前、同期たちがサブ店長に昇格するなか、私だけそのチャンスを逃してしまったことがありました。同期たちはSNSを活用して成果を上げていたのですが、SNSでの発信が苦手だった私は他の方法で補うことを考え、売上やスタッフとのコミュニケーションに焦点を当てることに。その結果、評価を得てサブ店長へ昇格することになり、自分のやり方を評価してもらえたと実感できて嬉しかったですね。パルは自分が挑戦したいと思っていることを、尊重してくれる会社。ファッション好きな人だけでなく、初めてアパレルのお仕事に触れる人でも、やりがいを感じられるのが魅力のひとつです。
タイムスケジュール
8:00
通勤
9:00
出社
12:00
ランチ 休憩①
13:00
店頭での接客
16:00
休憩②
18:00
退社
- 通勤時間はお気に入りの音楽でリラックス。
- 毎日の通勤は、15分ほどのバス移動。通勤中は好きな音楽を聴きながら、リラックスしています。仕事時間が近づくにつれて、少しずつ仕事モードに。
- いつでもすぐに提案できるようにお店全体をチェック。
- 忙しいときもレイアウトやお洋服の場所はもちろん、お客様の動きなどをしっかりチェックし、売り場の状況を常に頭の中に入れています。どんなときでもお客様にすぐに提案できるように心がけています。
- ランチタイムはその日の気分で。
- 施設内のフードコートが混雑していないときは、大好きなラーメンを食べることも。しっかり食べて午後の仕事に備えます。
- 大量の商品を管理するには整理整頓が大切。
- 接客の合間には整理整頓や商品の補充などを行います。アウトレット店は品数が多いので、必要な商品をすぐに店頭にだせるよう、バックヤードの整理整頓は常に心がけています。
- 休憩時間のコミュニケーションは大切。
- スタッフと休憩が重なったら、おしゃべりなどをして一緒に休憩することも。自分の気持ちをありのままに伝えられるようなコミュニケーションを心がけています。
- 時には他店のファッションに刺激を受けることも。
- 仕事のあとや休日には、ショッピングに出かけて、他のブランドのファッションを見に行きます。雑誌を読んだり、いろいろなところでアイデアを得て、仕事に活かしています。
クローズアップ
- 育成・研修
- パルでは新入社員から階層別の研修を実施しており、入社後は集合型の基礎研修を経て各店舗に配属されます。半年間は先輩社員「シスター」からの実務指導を受け、その後は自立。2年目には新入社員が入社するので、今度は先輩として後輩をサポートします。ほかには社員登用者研修、2年目研修、3年目研修、新任店長研修などがあります。
その他のインタビュー
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