2018年入社/新卒入社
伊藤 悠
WHO'S WHO gallery
仙台パルコ店
店長
※本人の所属・役職は2019年取材当時のものです。
パルへの入社理由
大学時代、大阪のWHO’S WHO galleryでアルバイトをしていたことがきっかけで、そのままパルに入社しました。アルバイトで働きはじめた当初はまったく服を売ることができず、自分には向いていないのかなと悩んだこともありました。しかし、2年くらいが経った頃にブランド全体のアルバイト・社員の中で月間売上1位になれたんです。その頃からアパレルで働く楽しさがどんどんわかってきて、もっとこのブランドに貢献したいという気持ちに。実は京都で伝統工芸を継承してきた家業を継ぐという選択肢もあったのですが、迷うことなくパルで働くことに決めました。
入社してから現在まで
学生時代のアルバイトを経て、昨年の4月にパルに入社。配属された大阪・HEP FIVE店ではメンズサブ店長となり、勤務の大半を接客販売に費やしていました。その後、仙台店のオープンに伴って店長として異動し、店舗運営やディスプレイの計画、後輩の指導といった店長業務をしています。
アルバイト経験が長かったとは言え、入社してまだ2年足らず。それにもかかわらず新店のオープンを任されたということで、日々プレッシャーを感じています(笑)。だけど、パルには店舗や職種の垣根を超えてフォローしてくれる人がたくさんいるんです。HEP FIVE店では少しだけ店長代理をしていたのですが、その時も全国の店長たちが応援してくれたり、ブランドマネージャーが「大丈夫?」って、それだけのために電話をくれたり。立場が上がるほど周囲に支えられていることを実感するようになりました。
アルバイト
スタッフ
サブ店長
店長
接客エピソード
たとえば、Tシャツを求めて来た方に、全身のコーディネートを提案してみる。そこで予定になかったパンツを試着される。すごく似合っていて、嬉しくなって、一緒にお買い求めになる。その時のお客様の表情ってすごく明るくて、満足されているのがわかるんですよね。そういった期待していた以上の服との出会いをつくっていけるのは、実店舗で行う接客ならではですね。
実は僕もそんな接客を受けて、WHO’S WHO galleryのファンになったひとり。まだ高校生だった頃にどうしても欲しい、だけど自分には高価すぎるアウターがあったんです。とりあえず見るだけでも、と行ったのが京都店。そこの店長が高校生の僕の話を真剣に聞いてくれて、ファッションのこともたくさん教えてくれて……。それがどうしてもこの人から買いたいと思った最初の体験。あの日がなければ、今の僕はないと思っています。
店長としてのエピソード
実は僕、これまでは自分の働く店でも、別のスタッフが服を売ったら悔しいな、負けたくないなって考えるタイプだったんです。ところが店長になってからは、自分が教えたり、育てたりした後輩が一生懸命に接客をして結果を出したら、心の中で自然と「ヨッシャ!」って(笑)。まさか自分がそんな風に変われると思っていなかったので、嬉しかったですね。
自分なりの接客を認めてもらい、一緒に泣いたり笑ったりしてくれる店長たちに、僕自身も育てられてきました。これからは僕が周りを育て、アパレルの楽しさを伝えていける存在になりたいと思っています。
パルの魅力
パルは短所を矯正するのではなく、自分がもともと持っている武器、長所を最大限に引き出してくれる会社です。同じ接客でも短い時間でたくさんの人に関わって売上につなげていく人、ひとりの人と長くお話をして大きなお買い物につなげていく人、いろいろなタイプがあります。それをどちらが正しいとか、正しくないではなく、その人の個性や良いところを見て伸ばしてくれるのがパル。無理に型にはめられることなく、何より楽しんで働くことができる場所なのではないでしょうか。
タイムスケジュール
8:30
通勤
9:00
開店準備
10:00
開店
12:00
ランチ
13:00
撮影
14:00
接客
15:00
作業
19:00
退勤
- 常に新しいファッションに挑戦!
- 徒歩で通勤。コーディネートはいつも前日夜に考える派です。色んな服にチャレンジして通勤できるのがアパレルの魅力!
- 新作の試着でテンションがアップ。
- PCを開いて1日の業務を確認。店内の掃除やディスプレイのチェックなど、お客様を迎えるための準備はたくさん。新作の入荷日は早めに行って試着をするのが楽しみ!
- 合間を使って接客指導。
- お客様が少ない時間帯はロープレをして接客の反復練習を行います。心がけているのはメンバーの気持ちを聞くこと、そしてよかった点を探すこと。
- 美味しいものを食べることも勉強!
- 「いい店を見つけ、いい接客を受けることが、自分の仕事につながる」というのは、新人時代の店長の教え。この日のランチもまだ行ったことのないお店の開拓へ。
- SNS用の写真を撮影。
- ショップの公式SNSに投稿する写真は、なるべく太陽の下で撮影。室内のライトよりも圧倒的に綺麗に撮れますね。
- 接客ではトータルコーディネートを提案。
- WHO'S WHO galleryはスタイルを大切にするブランドなので、全身でのコーディネートをご提案。女性のお客様にもあえてメンズアイテムをミックスした着こなしをおすすめしたりと、常にいろいろな引き出しを用意。
- 接客時間を多く取るために効率的に。
- 到着した商品の整理など、店頭を離れなければいけない作業は計画的に。ご来店の多い時間帯や曜日は店頭での接客を優先できるように、1週間の作業スケジュールをしっかりと立ててから取り組んでいます。
- 後輩たちとコミュニケーション。
- 退勤後は他のお店を見て回ったり、スタッフと食事に行ったりすることも。こういう時間のコミュニケーションは大事ですね。
クローズアップ
- 実力主義
- 出る杭を引き上げる、それがパルの社風。年齢や性別、勤続年数を問わず、自発性を発揮して成果を出した社員が、きっちりと評価される。自発性を発揮して提案をすることが歓迎される。そんな風土が、さらに自発性を促し、社員一人一人のパフォーマンスの向上や、売上のアップにつながる、と考えています。
その他のインタビュー
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