2011年入社／新卒入社

東畑好美

DISCOAT
スーパーバイザー

※本人の所属・役職は2023年取材当時のものです。

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東畑好美

INTERVIEW

パルへの入社理由

パルを知った理由は、高校生の頃からChicoやmysticなどパルのブランドが好きだったからです。商品の魅力はもちろんですが、スタッフの人柄の良さと明るい接客も印象的でした。それに、常連と言えるほど頻繁にお店に通っていたわけではありませんが、スタッフの方が私のことを覚えてくれていたこともすごく嬉しかったです。ファッション好きでアパレル志望だったこともあって、「就職するならこんなブランド、会社で働きたい」と高校生の頃から思っていました。就職活動ではもちろん、パルが第1志望。ただ、当時は就職さえできるかどうかもわからない就職氷河期だったので、第1希望の会社に受かるなんて難しいだろうと…。そんな時代でしたから、内定のメールが届いたときは夢のような気分で、感極まって泣いてしまいました。

ターニングポイント

持ち前の上昇志向の強さに、Discoatの出店ラッシュでやる気のあるスタッフをどんどん引き上げていく流れも重なって、入社2年目でサブ店長、3年目で店長に昇格しました。しかし、店長初年度はキャリアで最も辛い時期でした。結果を追い求めすぎるあまり、一緒に働くスタッフが次々にお店を去っていきました。辞めたスタッフの穴埋めは店長の私が対応していましたが、肉体的にも精神的にも次第に追い詰められていきました。そんな中、原点に立ち返ってみたとき、「お店はみんなで作り上げるもの」ということに気づいたんです。それからは、自分が入社した頃に言われて嬉しかったこと、モチベーションが上がった出来事などを思い出しながら行動を変えていくことで、お店が活気づいていきました。SVになった今、そうした現場経験を活かし、スタッフのモチベーションを考えながら指導しています。

※下記の図は左右にスクロールすると全てご覧いただけます。

スタッフ

サブ店長

店長

SVの仕事内容

SVの仕事は大きく分けて二つあります。まず、SVは店舗のことを最も把握する本部スタッフなので、本部からの指示やブランドとしての方向性を店舗に反映させる、逆に店舗の意見を本部に伝える「本部と店舗のパイプ役」を担っています。二方向からの意見を吸い上げ、ブランドをより良くしていけるように働きかけています。もうひとつは、「店舗と人事の管理」。店舗では売上の管理、人事では店舗スタッフの育成や人事配置、新卒者の面接などを行っています。中でも大事にしているのが、スタッフの育成です。「スタッフの成長はブランドの成長につながる」をモットーに、スタッフの成長を促すために、相手に届きやすい言葉や見えない感情も考えながら慎重に指導しています。

出張・面接で全国に

DiscoatのSVは私を含めて2名で、担当する店舗は全部で23。関東をはじめ、東北・北陸・東海・那覇と管轄エリアが広範囲なので、勤務日数の3分の1ぐらいは出張しています。電話やオンラインツールで手軽に連絡することもできますが、直接現地に足を運んでコミュニケーションを図ることで店舗のリアルな雰囲気やスタッフのモチベーションなどが伝わり、より踏み込んだアドバイスや指導ができますからね。各地で頑張っている方に触れ合うことで、私自身も元気をもらっていますし、感謝の気持ちでいっぱいになります！また、2021年からは管轄エリア内の新卒者の面接も担当。個人的には、自分の言葉で話してくれる方や苦手なことでも素直に伝えてくれる方も魅力に感じますね。

今後の目標

ブランドの売上はECに支えられている部分も大きくなりましたが、やはり店舗でもっと盛り上げていきたいというのが私の本音。ブランドのベースは店舗、店舗の顔はスタッフだと思うので、良いスタッフを次々に育てていけるよう日々精進しています。私個人としては体力の続く限り、ずっとSVとして会社に貢献していきたい。この仕事が大好きで毎日が楽しく、スタッフのことを家族のように思っています。どんなに忙しくて大変でも、信頼する上司・スタッフ・周りの方々が支えてくれるので、これまで一度も辞めたいと思ったことはありません。大袈裟かもしれませんが、スタッフの人生を背負っているという覚悟を持ち、パルを通じて豊かな人生を送ってもらえるよう、これからもサポートしていきたいと思っています。

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