2016年入社/新卒入社
松田 さおり
CIAOPANIC TYPY
デジタルSV
※本人の所属・役職は2023年取材当時のものです。
パルへの入社理由
10~20代の若者をターゲットとしたカジュアルブランドのCIAOPANICは、おしゃれの楽しさを教えてくれた大好きなブランドでした。そこでアルバイトをしたいと思っていたのですが、枠が埋まっていたので、新たにファミリー向けブランドとして立ち上がるCIAOPANIC TYPYを紹介していただいて。博多店のオープニングスタッフにアルバイトとして応募。採用されたのが大学3年生のときでした。先輩方の仕事への情熱や前向きな姿勢に刺激を受け、入社を決めました。大学生の頃は漠然と「おしゃれがしたい!」と思ってCIAOPANICで働きたいと思いましたが、時間が経って家庭を築いた今、学生からファミリーまで客層が幅広いTYPYで働いていて良かったと思います。
産休・育休を経て現場復帰
これまでは福岡、名古屋、埼玉の店舗への異動を経験。初めて転勤したときは戸惑いや不安を感じましたが、温かく歓迎してくれたり、休日を一緒に過ごしたり、スタッフの手厚いフォローのおかげで想像以上に早く新しい環境に馴染めました。1年間の産休・育休を経て、2022年からは現場に復帰。正社員として復帰する際はフルタイム勤務と時短勤務が選択できますが、私は時短勤務を選びました。フルタイムだと性格的に仕事しか見えなくなりそうで、育児や家事と両立しているイメージが湧かなかったのが理由です。まずは心も身体もゆとりがある中で、徐々に仕事の感覚を取り戻していくことが理想的だなと。今はちょうど良いバランスで仕事と家庭に向き合えていると思います。
アルバイト
スタッフ
サブ店長
店長
産休・育休
デジタルSV
新しい働き方
産休・育休を経て時短勤務で復帰していた博多店が閉店になり、退職を意識しはじめたとき、ブランドのSVからSNSの仕事の打診がありました。私の働きやすさを考えてのことで、その時にもらった「松田さんが輝けるように」という言葉がすごく響きました。しかし、私自身がSNSに苦手意識があり、一度お断りしていました。その後すぐ、現在の上司から“デジタルSV”という役職を提案してもらって。地方勤務かつ育児をしながらでも働きやすい環境を用意してくれたこと、そこまでして私を必要としてくれたこと、そしてSVの「松田さんが輝けるように」という言葉が決め手になり、その提案を快諾しました。スタッフ一人ひとりが輝ける場所を柔軟に用意してくれる、パルらしさを実感する出来事でした。
デジタルSVの仕事
現在はInstagramに投稿する撮影を中心に、リールを作成したり、スタッフにSNSの運用方針を共有するマニュアルを作成したり、SNSを通じてCIAOPANIC TYPYの認知度を高める取り組みを行っています。ただ、最初はブランドのInstagramをどのように運用すればいいのか、どのような作業をすればいいのか、わからないことだらけで。まずは上司からのアドバイスなどを取り入れたり、トレンドの内容を盛り込んだり、何でも実践してトライ&エラーを繰り返し、自分なりの判断でがむしゃらに取り組んでいました。そうして試行錯誤していく中、マネのしやすさと、共感してもらえるように同じ目線に立つことを意識したことで、私と同じ30代のママ層に響きました。特にリールには力を入れ、店内ショッピングを疑似体験できる“店内ツアー”がバズったことで、大きな反響も得られました。今後はデジタルSVとして全国のいろいろな店舗で直接SNSの指導をしていきたいと考えています。
仕事と家庭の両立
育児をしながら働ける環境が整っているのは、本当にありがたく思っています。とはいえ、時短勤務なので、始業前にTODOリストを作成して一日のやるべきことを整理。また、店舗に勤務していることもあって、筑紫野店のスタッフに撮影協力のお願いをする際は許可をもらい、休憩時間を含めた店舗のスケジュールを確認するなど、連携を図っています。一方、オンとオフの切り替えが課題。たとえば、自宅でInstagramが気になってチェックしたり、オフの日にSNSで使えそうなロケーションが見つかれば撮影したりすることも。今では家族の理解を得られましたが、オフではなるべく仕事のことを考えない“割り切り”も大切です。
タイムスケジュール
9:30
出勤
10:30
撮影・編集
12:00
撮影ロケ
13:00
ランチ
14:00
デスクワーク
16:30
退社
- 東京にいる上司ともこまめに連絡。
- 出勤するとメールチェックや一日のスケジュールを確認。東京にいる上司とはこまめに連絡を取り合い、しっかりと意思疎通ができるよう心がけています。
- 午前中のリール撮影が目標。
- 時間の許す限り、午前中にリールを撮影することが目標。三脚さえあればひとりで撮影ができるので、近場のスタジオを借りて撮影することも。
- スタッフとのロケ撮影で気分転換。
- イオンモール筑紫野店のスタッフに協力してもらい、一緒にロケ撮影をしています。
- スタッフとのランチか、お弁当を持参。
- ランチは持参したお弁当を食べながら、撮影した画像をチェック。時間が合えば、筑紫野店のスタッフとも食事し、コミュニケーションを深めることも。
- SNS関連の資料づくりなどに集中。
- 間借りしている筑紫野店のバックヤードで、ブランドのSNSを活性化させるための資料作成やアカウントのチェックなど、パソコンを使って業務。業務時間内で済ませられるよう心がけています。
- 帰りの電車でもSNS投稿の準備。
- 帰宅中の電車内で当日の夜にアップする投稿の準備をしたり、夕飯のメニューを考えたりしながら、子どものお迎えに行きます。
クローズアップ
- 一人ひとりに合わせた働き方
- 産休・育休取得後も活躍する社員が多いのは、働きやすい環境が用意されているからこそ。仕事に復帰するタイミングはもちろん、時短勤務やフルタイム勤務の期間などは、社員一人ひとりのライフプランに合わせたフレキシブルな勤務形態を採用しています。
その他のインタビュー
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