子どもがまだ中学生なので、帰宅時に親がいると安心感があるよう。「おかえり」を言う環境を整えるために、できるだけ働き方を調整しています。ときには夏休みなど、子どものスケジュールに合わせて有給を取ることも。もともと仕事とプライベートのバランスを取るのは得意な性格で、個人的に心がけているのはいかに効率良く働けるかということです。出勤したら一日のスケジュールを確認し、やるべきことをピックアップして各スタッフへ業務を割り振っています。あれもやろう、これもやろうと真面目に考えすぎるよりも、やるべきことに優先順位をつけて、しっかりとタスク管理することが大切ですね。仕事と家庭を両立しながら、しっかりと働けているのもその成果だと思います

産休・育休を経て時短勤務で復帰していた博多店が閉店になり、退職を意識しはじめたとき、ブランドのSVからSNSの仕事の打診がありました。私の働きやすさを考えてのことで、その時にもらった「松田さんが輝けるように」という言葉がすごく響きました。しかし、私自身がSNSに苦手意識があり、一度お断りしていました。その後すぐ、現在の上司から“デジタルSV”という役職を提案してもらって。地方勤務かつ育児をしながらでも働きやすい環境を用意してくれたこと、そこまでして私を必要としてくれたこと、そしてSVの「松田さんが輝けるように」という言葉が決め手になり、その提案を快諾しました。スタッフ一人ひとりが輝ける場所を柔軟に用意してくれる、パルらしさを実感する出来事でした。

子育てとの両立を経験するのが初めてだったこともあり、育休明けの勤務先や生活については特に不安を抱えていました。やはり、子どもの送迎や緊急時のことを考えると、自宅から通いやすく、店長やサブ店長がいる店舗が望ましいなと思い、育児の先輩でもある上司のSVに相談。条件に合う大阪高島屋店を紹介してくださり、出産や育児、復帰時期、さらに保育園のアドバイスまでいただいて。仕事から子育てのことまでサポートいただいたおかげで、気持ちがラクになりました。このように、後輩に寄り添ってくれる頼もしい先輩・上司が多く、産休・育休明けでも働きやすい環境を整えてくれるのはパルの素敵なところだと思います。