2003年入社/中途入社
大門 純子
Drawing Numbers
セールスエキスパート
※本人の所属・役職は2019年取材当時のものです。
パルへの入社理由
今となってはすっかり笑い話ですが、もともとは同じ商業施設に入っていた別のアパレルブランドで働くつもりで面接を受けに行ったんです。ところが階を間違えたことに気づかず、ガリャルダガランテの面接を受け、そのまま採用に。せっかくご縁があったのだから挑戦してみようと入社して、今では16年が経ちました。まさかこんなに続くとは想像もしていませんでしたね。負けず嫌いな性格でとことん頑張る自分とパルの社風が合っていたことが大きかった気がします。あのときに間違えてよかったなと思っています。

入社してから現在まで
ガリャルダガランテ広島パルコ店のセールススタッフとして入社し、同店でパートナー、サブ店長、店長とステップアップしていきました。その後約10年の間にガリャルダガランテのディアモール店(大阪)、南青山店、新宿ルミネ店、ほかにコラージュ京橋京阪店、梅田大丸店の店長を経験。Drawing Numbersの立ち上げに伴い移籍し、各店の店長やブランド長などを務めました。現在は Drawing Numbers のセールスエキスパートとして、全3店舗(新宿・南青山・二子玉川)の店頭に立ちながら、店舗運営の統括をしています。また、Drawing Numbers では新作の買い付けにも同行。お客様と常に接し、一番多くの声を聞いているのが私たちセールススタッフですから、その経験や実感を生かしてバイヤーの仕事をサポートすることにも取り組んでいます。
セールススタッフ
パートナー
サブ店長
店長
(・バイイング同行)
ブランド長
(・店長)
セールス
エキスパート

接客エピソード
来店されたお客様に対して、その時期におすすめのアイテムをご提案しているだけでは、なかなかご購入には結びつきません。たとえデザインを気に入っていただけたとしても、ご予算に合うのか、日常の中で着回せるのか、お手入れは面倒でないのかなど、さまざまなハードルが存在します。それらをどんな風に取り除き、ご満足いただけるように工夫するか。そのあたりは私が多くの経験を積んだ今だからわかることでもありますし、若いスタッフにも伝えていけるように努力をしています。また、お修理でご自宅にお届けするような、直接お顔が見えないような場面もまた接客のひとつだと考えています。楽しみに待っていた商品が届いたとき、シワひとつなく、綺麗に梱包されていたら、誰だって嬉しいはず。ああ、あの人が包んでくれたんだな。そんな風に思っていただけるように配送の準備に心を込めることも、マイルールにしています。

キャリアパスのエピソード
これまでのキャリアで最も苦しかったのはDrawing Numbersのブランド長を務めた一年間でした。以前から販売の現場が好きで、絶対に離れないと周囲に宣言もしていたのですが、立場上どうしてもブランド長という役職を引き受けなければならないタイミングがあって......。もちろん評価や期待をいただくことは光栄ですし、ブランドへの愛情は変わりません。だけど、私はやはりお店に立ち、お客様と会って、コーディネートを提案していきたい。当時は本当に悩み、一度は退社を覚悟するほど思いつめていました。ところが、そんな私を救ってくれたのが上司であり、パル。私の思いを聞いた上司が「わかった。だから、もうちょっと待ってて!」と会社に掛け合い、販売に特化した「セールスエキスパート」というポジションを新たに用意してくれたのです。一般的には組織の仕組みやルールって、そんなにすぐには変わらないと思います。けれどパルは、スタッフの声に耳を傾け、それぞれが輝ける場所をつくってくれる人がいる。本当に嬉しかったですし、私自身もたくさん力になりたいという気持ちになりました。今では新しい洋服を私に見立てほしいとご来店いただき、喜んで帰っていただけるようなお客様たちと日々を過ごすことができて幸せです。

パルの魅力
アパレルの仕事の中で自分の得意なことを見つけ、磨くことでキャリアアップしていける会社です。また、社員の年齢やライフスタイルなどが変化する中で、それに合わせて組織の制度を変えることができるのも魅力だと思います。私の場合は販売という、自分が一番輝ける場所を見つけ、それに専念できるポジションを与えてもらうことができました。きっと、若い方たちは上司ってすごく遠くの場所にいるイメージだと思うんです。でも、ここでは声を上げることで組織や制度、働き方を選択することができる。とても恵まれた環境だと感じています。
タイムスケジュール
10:00
通勤
11:00
出勤
12:00
ランチ
13:00
店舗業務
14:00
お客様対応
19:45
配送準備
20:30
退勤


- いつ会っても素敵な人に見えますように!
- コーディネートは毎日気を抜けません。お客様には、たとえ通勤途中に出会ったとしても「素敵な人だな」と感じていただきたいですから!

- メールと連絡事項をチェック。
- お店に到着したら、まずはその日のお客様との約束の確認。アポイントが入っている日は、ご提案する商品のセレクトとコーディネートを準備します。

- 貴重なリフレッシュの時間。
- 今日は午後からのアポイントに合わせて、早めにランチへ。午後の仕事にリフレッシュした気持ちで臨めるように、お店の外でランチが基本です。

- 後輩たちへアドバイス。
- お客様の動向と販売につなげられる商品、スタイリング、プラス1アイテムなどを店長やサブ店長に伝え、お店全体でコーディネートの提案力を高めています。

- いつも新鮮な提案ができるように。
- 常連のお客様には、いつも新鮮に感じていただけるようにコーディネートやアイテムをご提案。お買い物を楽しんでいただくために工夫しています。

- ご購入いただいたものは最後まで自分で。
- その日一日で承ったお修理と配送を準備。「パンツの裾は長めがお好きだったな」「いつもヒールを履かれているな」など、自分だけが知っているお客様の好みもあるので、ご購入いただいたものはスタッフ任せにせず、最後まで自分で対応します。

- 撮りためた格闘技で精神統一。
- よく意外だと驚かれますが、退勤後は自宅で録りためた格闘技をチェックするのが大好き。極限状態でリングに立ちつづけるファイターの姿を目に焼き付けることで、自分自身を奮い立たせています!
クローズアップ
- セールスエキスパート
- やりたいことや得意なこと、ライフステージに合わせてさまざまなキャリアプランを選べるパル。たとえば店長やスーパーバイザー(SV)、ブランド長といったマネジメント系のキャリアステップとは別に用意されている「セールスエキスパート」は、販売のお仕事にやりがいを感じて、ずっと販売職でキャリアアップしたいという方にぴったりです。
その他のインタビュー
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